KABU&カード(カブアンドカード)【株引換券がもらえるクレジットカードの紹介】
- 2025年9月15日
これまでのクレジットカードでは「ポイント還元」「マイル特典」「キャッシュバック」などがクレジットカードの主な還元サービスでした。しかし、2025年に登場したKABU&カード(カブアンドカード)は、その常識を覆す新しいタイプのクレジットカードです。
KABU&カードの最大の特徴は、利用金額に応じて「株引換券」がもらえる点です。この株引換券はカブアンドを運営する株式会社カブ&ピースの株式と交換できるため、日常の買い物や固定費の支払いがそのまま資産形成につながります。
さらにKABU&カードは年会費無料で、ETCカードや家族カードも追加料金なしで発行可能です。生活インフラの支払いをカードでまとめることで、効率よく株引換券を貯めることができます。
この記事では、KABU&カードの特徴や使い方、メリット・注意点、実際の活用例などを網羅的に紹介します。
KABU&カードとは?
KABU&カードは株式会社カブ&ピースが発行する年会費無料のクレジットカードです。国際ブランドはJCBで、国内外のJCB加盟店(約5,300万店舗)で利用可能です。
株引換券をもらえる新しい還元方法
カード利用200円ごとに1枚の株引換券がもらえて、この株引換券をカブ&ピース社の株式と交換できます。つまり、日常の支払いがそのまま投資に直結する形です。これまでのポイント還元と違い、「株式」という資産に変換できるため、価値の増減や配当といった投資リターンも期待できます。
例えば、月5万円を日常の買い物や公共料金の支払いで利用した場合、年間では60万円の支払いとなり、3,000枚の株引換券を貯めることができます。これを株式と交換すれば、少額ながらも資産形成を開始できます。日常生活の支払いを資産形成に変えられるのが、このカード最大の魅力です。
基本スペック
- 年会費:無料
- 国際ブランド:JCB
- 還元方法:株引換券(200円=1枚)
- ETCカード:無料発行
- 家族カード:無料発行
- 管理アプリ:MyJCB対応(カード発行後、即時利用可能な場合あり)
日常生活での使いやすさ
KABU&カードは、スーパーやコンビニ、オンラインショッピングなど、日常のほとんどの支払いに対応しています。また、公共料金や携帯料金などの固定費もカード払いにすることで、株引換券の獲得効率が大幅にアップします。これにより、日常の出費がそのまま将来の資産形成につながります。
追加カードのメリット
KABU&カードは、ETCカードや家族カードも年会費無料で発行可能です。家族カードを利用すれば、家族全員の支払いを合算して株引換券を貯めることができ、効率的な資産形成が可能です。また、ETCカードを利用すれば、高速道路の利用でも株引換券が貯まるため、通勤やレジャーなどの移動費も投資につなげられます。
KABU&カードの注目ポイント — なぜ注目されるのか
KABU&カードが他のクレジットカードと大きく異なる点は、「日常の支払いがそのまま資産形成につながる」ことです。従来のポイント還元型カードでは、ポイントは商品やギフト券に交換するのが一般的で、使い方次第で価値が変動しました。しかし、KABU&カードの場合、貯めた株引換券を株式と交換できるため、将来的なリターンを期待できる投資性があります。
注目ポイント一覧
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- 年会費無料で気軽に始められる
- 初期費用や維持費がかからないため、初心者でも導入しやすい。
- 「まず試してみたい」という人でも安心して利用可能。
- 株引換券という独自還元
- 200円の利用で1枚付与。
- 株式と交換することで、株価上昇や配当、株主優待などによる利益も期待できる。
- 「お金を使う=資産を育てる」という新しい還元体験。
- 生活インフラとの連携
- 電気、ガス、モバイル、インターネットなどの固定費をまとめて支払うことで効率的に株引換券を貯められる。
- 家族カードと組み合わせると、家族全体の固定費を資産形成に活用できる。
- JCBブランドの安心感
- 国内外のJCB加盟店で幅広く利用可能。
- セキュリティ対策や不正利用補償なども充実しており、安心して日常利用できる。
- 年会費無料で気軽に始められる
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株引換券の仕組み
株引換券とは
株引換券はKABU&カードを利用すると200円ごとに1枚付与され、貯めた株引換券はカブアンドが指定する株式と交換できます。ポイントとは違い、株式の価値変動や配当が得られるため、資産運用の一環として活用できます。
付与の目安(例)
- 一般利用:200円ごとに1枚
- 月5万円の利用 → 250枚
- 年間60万円の利用 → 3,000枚
長期的に利用すれば株引換券の枚数はどんどん増え、将来の株式資産に変わります。特に、固定費や日常の消耗品購入にカードを使うと、自然と株引換券が貯まるため効率的です。
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KABU&プラス会員の優遇
KABU&プラス会員になると、カブアンドの関連サービス利用時に株引換券の付与枚数が2倍になる場合があります。例えば、月5万円の電気・ガス料金をプラス会員として支払うと、通常の2倍で500枚が付与されます。これにより、日常支出の大部分を効率よく資産形成につなげることができます。
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株引換券を使う際の注意点
- 株は価値変動リスクを伴うため、交換後の価格変動に注意。
- 株の受渡し時期や流動性は銘柄によって異なる場合がある。
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生活インフラとの連携で効率的に貯める
生活費を資産に変える
KABU&カードは日常生活の支払いで株引換券を効率的に貯められるよう設計されています。特に以下の支払いはおすすめです。
- 電気・ガス料金
- モバイル通信費
- インターネット回線
- ウォーターサーバーの契約
- ふるさと納税や公共料金の一部
これらの支払いをKABU&カードで行うだけで、通常のポイントカードよりも早く株引換券を貯めることができます。
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家族で活用するメリット
家族カードを発行すると、家族の支払いも合算して株引換券を貯められます。たとえば、家族4人の電気代や携帯料金をすべてカード払いにした場合、通常の3~4倍のスピードで株引換券が貯まります。これにより、家族全体で資産形成を効率よく進めることが可能です。
支出シミュレーション例
支出項目
月額
株引換券付与(通常)
プラス会員付与
備考
電気代
10,000円
50枚
100枚
毎月固定費として自動付与
モバイル料金
8,000円
40枚
80枚
家族でまとめると効率的
インターネット
5,000円
25枚
50枚
年間600枚以上の付与も可能
このように、固定費をカードでまとめるだけで自然と株引換券が貯まり、無理なく資産形成につなげられます。
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ETCカード・家族カードの活用
ETCカード
KABU&カードのETCカードは年会費無料で発行でき、高速道路の利用時にも株引換券が付与されます。通勤やレジャーでの移動費を資産形成に活用できるのは大きなメリットです。例えば、毎月の高速道路利用料金が3万円の場合、200円ごとに1枚付与されるため、月150枚の株引換券が貯まります。年間では1,800枚に相当し、資産形成の効率を高めることが可能です。
家族カード
家族カードも無料で発行でき、家族全員の支払い分を合算して株引換券を貯めることができます。例えば、家族4人で電気・ガス・モバイル・インターネットの固定費をすべてKABU&カードで支払うと、年間で数千枚単位の株引換券を効率よく獲得可能です。これにより、家族全体で投資体験を楽しむことができます。
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申し込みから利用開始までの流れ
ステップ1:事前予約
KABU&カードは公式サイトから事前予約を行います。予約後、登録したメールアドレスに申し込み案内が届きます。
ステップ2:申し込みと審査
案内に従ってオンラインで申し込みを行います。審査は迅速に行われ、カード番号が即時発行される場合もあります。発行後はMyJCBアプリでネット決済がすぐに可能です。
ステップ3:カードの到着
1~2週間後にプラスチックカードが郵送されます。カード到着後は、通常のJCBカードと同様に国内外の加盟店で利用できます。
ステップ4:株引換券の活用
カード利用後、自動的に株引換券が付与されます。付与枚数や交換可能な株式はMyJCBアプリやカブアンド公式サイトで確認でき、リアルタイムで資産状況を把握可能です。
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メリットと注意点
メリット
- 年会費無料でコストゼロ
初期費用や維持費がかからないため、初心者でも安心して利用可能です。 - 株引換券による資産形成
200円の利用で1枚付与され、株式と交換可能。投資体験をしながら生活費を資産形成に活用できます。 - 生活費や固定費の支払いで効率よく貯められる
電気・ガス・モバイル・インターネットなどの日常支出をまとめてカード払いにすることで、株引換券の獲得効率が大幅にアップします。 - JCBブランドの安心感
国内外の加盟店で幅広く利用可能。セキュリティ・補償制度も整っており、安心して日常利用できます。
- 年会費無料でコストゼロ
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注意点
- 株価変動リスク
株式に交換した後は価格変動リスクがあるため、短期的な利益を期待する人には不向きです。 - 投資に興味がない場合は魅力が薄い
株式を活用しない場合は、他のポイント還元カードの方が使いやすい場合があります。
- 株価変動リスク
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ユーザーの声・口コミ
ポジティブな意見
- 「ポイントよりも株がもらえるので、投資に興味がある人には面白い」
- 「電気代や通信費をカードでまとめるだけで、資産形成ができるのは便利」
- 「年会費無料で投資体験ができるのは初心者にありがたい」
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ネガティブな意見
- 「株価が下がった場合のリスクが少し不安」
- 「交換可能な株式が限定されているため、自由度が低い」
- 「短期的なリターンを期待している人には向かない」
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よくある質問(FAQ)
Q1. 株引換券の交換はすぐにできますか?
A. カード利用後、一定期間経過後に交換可能です。交換条件や時期は公式サイトで確認できます。Q2. 株引換券は現金に換えられますか?
A. 現金には換金できません。指定株式との交換が基本です。Q3. 海外で利用した場合も株引換券は付与されますか?
A. 海外JCB加盟店での利用でも付与対象です。ただし、為替手数料が発生する場合があります。Q4. KABU&プラス会員とは何ですか?
A. 有料会員サービスで、株引換券の付与率が一部サービスで2倍になるなどの特典があります。固定費の支払い効率を上げたい人におすすめです。 -
KABU&カードの活用方法とおすすめの使い方
毎月の固定費をまとめて効率よく貯める
KABU&カードの最大の特徴は、固定費や日常の支出で自然に株引換券が貯まることです。おすすめの支払い例は以下の通りです。
- 電気・ガス料金
毎月の光熱費をカード払いにするだけで、自然と株引換券が付与されます。特に、冬場や夏場は電気代が高くなるため、付与枚数も増えます。 - 通信費(スマホ・インターネット)
携帯料金やインターネット回線をまとめることで、固定費の大部分を投資に変えることが可能です。 - 日常の買い物(スーパー・コンビニ)
毎日の食費や日用品の支払いも株引換券の対象です。少額でも積み重なることで、年間で数千枚以上の券を獲得できます。
- 電気・ガス料金
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家族で活用する
家族カードを発行すれば、家族全員の支出も株引換券に換えることが可能です。例えば、4人家族で月10万円の支出をまとめると、年間で6,000枚の株引換券を獲得できます。家族全体で投資体験を楽しみながら資産形成できるのは、大きなメリットです。
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ETCカードの活用
通勤やレジャーで高速道路を利用する場合も、ETCカードで支払うだけで株引換券が貯まります。月に3万円の利用があれば、年間で1,800枚の株引換券を獲得可能です。これにより、日常の移動費も資産形成につなげられます。
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長期的な資産形成の視点
KABU&カードは、短期的な還元よりも長期的な資産形成を目的としたカードです。株引換券を貯め、指定株式と交換することで、将来的に株価上昇や配当収入が得られる可能性があります。
長期シミュレーション
例えば、月5万円を日常支出に充てた場合:
- 1年間で株引換券3,000枚獲得
- 5年間で株引換券15,000枚獲得
- 10年間で株引換券30,000枚獲得
これを指定株式と交換すれば、将来的に配当や株価の値上がりによる利益を得られます。特に若いうちから利用することで、時間の力を活かした複利効果も期待できます。
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投資初心者にもおすすめ
KABU&カードは、投資初心者に最適なカードです。ポイントではなく株を貯めることで、自然と株式投資の仕組みや資産形成の感覚を学べます。また、カードの利用を通じて、毎月の出費を資産形成に変える習慣が身につきます。
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まとめ
KABU&カードは、単なるクレジットカードではなく、「生活費を資産に変える」新しいタイプのカードです。年会費無料で利用でき、ETCカード・家族カードも追加料金なしで発行可能。株引換券を通じて、日常の支出がそのまま資産形成につながる点が大きな魅力です。
おすすめの利用方法
- 固定費(電気・ガス・通信費)をカード払いにまとめる
- 家族カードを活用して家族全員の支出を資産化
- ETCカードで通勤・レジャーの移動費も有効活用
- 長期的な視点で株引換券を貯め、指定株式と交換
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こんな人におすすめ
- 投資初心者で少額から資産形成を始めたい人
- 固定費の支払いを効率よく資産化したい人
- 年会費無料で長期的にメリットのあるカードを探している人
- 家族全体で資産形成を考えたい人
KABU&カードを活用すれば、日常生活の支払いがそのまま将来の資産に変わります。投資の知識がなくても、カードを使うだけで自然と資産形成を始められるのが、このカードの最大の魅力です。
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